「菰野のまこも」

菰野町の名前の由来とも言われる真菰

 
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鈴鹿山脈の麓に位置し、古くからこの一帯が、真菰(マコモ)などが生い茂る原野であったことから、「こもの」と命名されたと言われており、マコモ栽培に適した土地柄である場所です。

 

菰野町にはマコモ生産農家や加工者、小売業者で作る「真菰(まこも)の菰野会」があり、取れたてのマコモと加工食品を伊勢神宮内宮に奉納するなどの活動を行っています。

菰野町の真菰(まこも)伊勢神宮へ奉納
11回目となるマコモタケ及びマコモ活用食品の伊勢神宮奉納

奉納日 2022年10月11日

奉納主体 「真菰の菰野会」会長 前川 常八氏


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また、第7回全国マコモサミットを、2012年10月4日から5日にかけて三重県菰野町で開催するなど、町をあげてマコモを推進しています。

 

このサミットでは、マコモの生産者や研究機関などが一堂に会して、マコモの栽培方法、機能性や加工、料理方法などさまざまな成果発表や技術情報交換を行いました。

 

マコモタケは、三重県三重郡菰野町が国内随一の生産量で、マコモダケの特産化に積極的に取り組んでいます。マコモを使った商品は、そうめん、ウィンナー、焼き菓子、お茶など、バラエティー豊かです。

 

菰野町産マコモタケは、9月下旬〜11月初旬に収穫される「旬の時期」に道の駅などで店頭販売、当サイト(マコモクラブ)からネット通販で購入可能です。

 

マコモクラブでは、菰野町産マコモタケだけでなく、マコモ葉、マコモ葉粉末、マコモリースなども取り扱っており、全て真菰の菰野会で生産管理されたマコモ&マコモタケを販売しています。

菰野町での真菰栽培について

 

田植えは6月頃、9月〜11月の秋半ばに収穫が行われます。また栽培するマコモには、農薬は一切使用していません。マコモは2メートル程度に成長、一株ごとに管理をしなければならなず、機械での刈り取りが難しいため、すべての作業は手作業で行われます。

 

菰野町産マコモ&マコモタケの収穫量が少ない理由

 

- 無農薬栽培

- 100%手作業

 

上記の理由意外にも、マコモに関しては、まだまだ知られていない性質などが多くあるため、栽培がむずかしく、菰野町で収穫できる収穫量は、まだまだ少ないのが現状です。