まこも(真菰)って?
まこも(真菰)って?
わが町、菰野町名の由来とされる まこも(真菰)
ヘルシーで調理万能野菜、この土地で育った無農薬「菰野のまこも」
まこもは、沼や川に群生し、草丈が2mにもなる大型のイネ科の多年草です。
菰野の地名は昔この地がまこも(真菰)の生い茂る野原であったことに由来するといわれており、菰野町にとっても大変ゆかりのある植物です。
マコモタケ
秋になるとまこもの茎に寄生している黒穂菌によって根元が膨らみます。
これが近年、健康美容野菜として知られるようになったマコモタケです。
マコモタケは、キノコや納豆と同様「菌食材」であり、多くの機能性とおいしさを兼ね備えた「医食同源」の食材です。
食べ方
野菜サラダ、てんぷら、みそ汁、野菜いため、カレーライス、ラーメン、茶碗蒸し、うどん、焼肉の焼き野菜、一夜漬け、きんぴら、炊き込みごはん・・。
淡白な味でクセがなく、炊く、炒める、揚げるなど加熱するといっそうおいしさが増します。
まこもの効用
マコモタケは植物繊維が豊富で、ビタミンB、カルシューム、鉄などのミネラル、クロロフィルを含んでいます。
これらの成分が消化を促進し、腸内の大腸菌を減らして慢性疾患を予防、血圧や、血糖値の低下、免疫の強化、がんの予防に有効と言われています。
まこもの葉
葉は、水や、空気の浄化作用があるといわれ入浴剤としても重宝されています。
玄関に葉を飾ったり、部屋に小さく切った葉を袋詰めしたものを置き、消臭効果を得ています。